第六感とか知覚過敏とか

とりとめの無い話ではありますが。
「自」と「他」というか「此」と「彼」というか、自分と自分以外との境界が薄くて弱いのかもしれないなと、ここ3年くらい感じています。
ひとたび意識してしまうと元には戻れないみたいで、直感が鋭すぎる日は自分のことが怖くなるし、直感が全く働かない日は自分の身を守りきれないような気がして怖くなります。
10代の頃から、「人並みの幸福」を手にしたいって思ってきたし、偏差値の高い大学や大企業に進めば「人並みの幸福」が手に入ると思って、親から言われるままに親の敷いたレールを走りました。でも、学歴や肩書といった「外骨格」では、「人並みの幸福」感という「内骨格」を代替できないと気づきました。そして、人並みに生きるには鋭すぎる感性が浮き彫りになりました。
個性なんか要らない、人並みに没個性的に生きたいと、今は思いません。0.01%くらいの「持っている」側の人間なのかもしれない、と気づいてしまったし、繰り返すけれど、ひとたび意識してしまうと元には戻れない。持っているものを殺したまま、生きるのに、残り60年?の人生は長すぎます。何より、押し殺すことほど辛いことはありません。どうしても拘らずにはおけない。だから拘り続けたい。拘ることと「人並みの幸福」が二律背反だとしても、拘ることを手放せません。
内面世界を満たすことが人生を豊かにし、人を美しくするのだと思います(お化粧よりも!)。